副業を始めた

今月から副業として、知り合いの方の会社で開発のお手伝いをするようになりました。

私が副業を始める前、「副業をしている人が、どうやって生活の中に副業を取り入れているのだろう」とか、「どうやって副業を見つけたんだろう」と気になっていたので、私はこうやっています、という話を書いてみます。

副業をしたくなったきっかけ

会社の人の副業話を聞いて、興味を持ったのがきっかけです。本業以外の会社も開発の仕事をすることでスキルの幅も広がりそうだなと思いました。

それと、単に収入を増やしたかったのも理由です。何かで「会社で月5万昇給するのは時間がかかるけど、副業で月5万稼ぐ事はすぐできる」というような話を何かで読んで、「副業最高じゃん」と思った記憶があります。

副業の探し方

フリーランス向けの案件サイトでWeb開発の副業案件を探していましたが、なかなか見つからず。

即戦力で働ける技術となると私の経験的にPythonに限られる、という理由もありそうですが、そうでなくても週1程度の案件の募集は数が少なかったです。

そんな中、以前仕事でお世話になった方からたまたま連絡をもらった折に、「副業を探してるんですが……」とダメ元で聞いてみたところOKをもらい、その次の月から参画させていただく形となりました。ありがたい……!

案件サイトにも副業案件が全く無いわけではないので、タイミングによっては仕事が見つかるんだろうなとは思っています。私は2ヶ月程度しか見ていなかったので、条件に合う案件は見つけられませんでした。

勤務時間

勤務は水〜金の夕方と土曜の朝の時間に少しずつ、週の合計で8時間程度稼働しています。

副業がある日もない日も、本業&副業合わせてだいたい8:00~18:00の時間で働くようにしています。

これは、「◯曜日は長く働くから憂鬱」みたいな曜日を作りたくなかったからです。

月・火は本業の方で残業気味に働いて、その分水〜金で早めに退勤させてもらう感じにしています。

どちらの会社もイレギュラーな勤務時間となることを許していただき、感謝しています……!

仕事内容

仕事内容としては、UI改善や開発ツール改善など、優先度の高くないタスクを消化していく小人さん的に使ってもらっています。

作業時間が限られるため、新規機能追加等にガンガン参加していくことは副業では難しそうです。

とはいえ、本業とは業界も仕事の進め方も技術スタックも異なるので、いい刺激をもらいながら楽しく作業させてもらってます。

契約

業務委託契約として、稼働した時間単位で委託料をもらう契約をしています。(いわゆる準委任契約というやつだと思う)

契約書には「月◯時間程度」とありますが、明確な稼働時間の上限・下限はありません。稼働した時間分だけ委託料を請求する*1形の契約となっています。

準委任契約だと「◯時間〜◯時間」といった時間幅での契約をするイメージでしたが、そうではないです。これは委託元の会社によって違いそうですね。

まとめ

私の副業の仕方を書いてみました。副業をしている人の1例として参考になると嬉しいです。

副業の探し方についてはあまり参考になる話は書けませんでしたが、知人の会社で働かせてもらう、という選択肢が取れそうなら、ダメ元でも頼んでみるといいのかなとは思います。

仕事を頼む側の気持ちに立ってみても、特に稼働時間の短い契約では、見ず知らずの人を呼ぶよりも素性の知れている人のほうが依頼しやすそうですね。

*1:契約期間ごとに請求書を作成して先方に送付しています。確定申告のために登録したfreeeを使って請求書を作っています